動画編集も行うのであれば、コア数は多い方が有利となります。
ゲーミングPCはゲームが主な目的ですから、コア数よりも周波数、更にいえばこれらのバランスが重要です。
グラフィックボードはこれだけ性能が良くても頭打ちになるので、CPUとの兼ね合いが大切になってきます。
選択はやはり最新世代のミドルクラスが基準になりますが、予算によっては1つ前の世代でもOKです。
ミドルクラス、つまりメーカーにとってのボリュームゾーンは、価格と性能のバランスが優れています。
予算度外視で性能を追求するならフラッグシップ一択ですが、予算が限られるならボリュームゾーンにターゲットを絞り、その中で選択するのが賢明です。
メインメモリは多ければ多い方が良いですが、デスクトップなら不満が出てから増設できるので、とりあえず16GBでも大丈夫です。
理想的には最低でも32GBとなりますが、メインメモリはやりくりできますから、極端に消費する用途でない限りは32GBもなくても問題ないです。
ただし、ノートPCは増設できない製品もありますから、購入前に増設可能かどうかを確認して、不可能であれば最初から積めるだけ積める容量を選択しましょう。
こういったメインとなるパーツは、グレードや容量が大きいほど不満が出にくいものです。
ところが、いくら優れたパーツを選択して組み合わせても、スペックを最大限に活かせる環境がなければ意味がないです。